ケツ伝導アナル型イヤホン
1 概要
従来のステレオ(2ch)イヤホンに下半身に挿入するサウンダを加えた2.1chサラウンドシステム
2 製作の背景
携帯音楽プレイヤーやスマートフォンの普及により公共の場でイヤホンを使用する人が増えています. しかし小型のイヤホンでは「迫力のある」サウンドを体感することが難しく, 音圧を上げることによるヘッドホン難聴や音洩れなどの問題が発生しています. そこで小型のイヤホンで音圧を上げることなく迫力のあるサウンドを楽しむために重低音を補うシステムを開発しました.
3 提案手法
小型のイヤホンで「腹の底から響くような」迫力あるサウンドを体感するための手法として「腹の底」から直接音を伝えるための方法を考えました. 本研究では「腹の底」で音を鳴らすために肛門から挿入するサウンダを提案します. 私はこのシステムをケツ伝導アナル型イヤホンと名付けました.
4 製作物
3Dプリンタで製造したたまご型のシェルの中にマイクロモータを仕込むことでバイブレータを作成しました. またオーディオ信号から低周波域を強調し増幅を行うことでマイクロモータを駆動するための制御装置を作成しました.
ちなみに実際に使ってみた感想ですがバイブが気になりすぎてとても音楽に集中できる状況では無かったです…
5 謝辞
本研究は東京都立産業技術高等専門学校 ものづくり工学科電気電子工学コース 役に立たない回路コンテスト2018の助成を受けています. 詳しい研究成果はこちら.